きいこのビーチコーミング

南房総でのビーチコーミングの記録です

アカニシ、テツボラ

今日はアッキガイ科の貝のご紹介。 アッキガイ科の中でも今日は大き目のやつを。カテゴリーは見た目で分けているのでね。 科で検索される方は、カテゴリーではなくて検索で打ち込んでくださいね。

私は貝の専門家じゃないので、専門的な知識はないのでわからないのですが、アッキガイ科は種類は多いし、バラエティーに富んでいますよね。形に関してですけど。 科の名前になっているアッキガイやホネガイのように水管と呼ばれる下に伸びた部分が長くてとげとげしているもの。イセヨウラクみたいにヒラヒラしているもの。今日紹介するアカニシのように丸っこいもの。みんな同じ仲間なんですね。



アカニシ



丸っこい形をしていて、中がオレンジ色。写真の貝は、ちょっと古めの貝のようで色が薄くなっています。 コレクションボックスが小さいので、この大きさの貝しか持っていませんが、大きいものは10㎝くらいになります。

ビーチコーミングを始めたばかりの頃、台風の翌日浜に行きこのアカニシを初めて拾った時はなんかやたら興奮したのを覚えています。珍しい貝ではありませんけどね。




テツボラ



黒色のボディに白い斑点が点在しています。表面はボコボコしていません。ビーチコーミングを始めたばかりの頃、イボニシと区別がつかなくて同じケースに入ってました(笑)




最初に、ここにシロニシも一緒に載せていましたが、シロニシとして紹介していた貝はシロニシではなくアカニシだという指摘がありました。シロニシは、南房総では採取が難しい種で、もう少し側面が丸いそうです。私は口の色の違いだけで分類しておりました。 手持ちの貝はすべてアカニシだと思われますので、シロニシ項は削除させていただきました。