きいこのビーチコーミング

南房総でのビーチコーミングの記録です

2025 今年のお宝ベスト10

毎年恒例のお宝ベスト10を考えておりますが、今年はすぐには頭に浮かびませんでした。 打ち上げが少なかったのか、長年やっているので、悶える貝のボーダーラインが上がってしまったのかわかりませんが、海岸で見つけて悶えまくった貝はほんの少しだけでした。 たいてい、気になるなぁ?なんだろうなぁ?と思って持ち帰ってきて、いつも同定でお世話になっている、ふなくいむし様に画像を送って教えていただいて、お初だぁ~うれしい~となるパターンがほとんどでした。 今年のブログを見ながら当時の状況を思い出して、今年はベスト10を決めました。

はてなブログに引っ越しをして、初めてのベスト10です。 拾った時のブログリンクも貼っておきます。

 

10位 ソメワケオリイレボラ 2025年5月13日 見物

ソメワケオリイレボラ

ソメワケオリイレボラは、お初ではありません。 何個か拾っているのですが、これだけ大きくて美品なのは初めて。 海岸で見つけた時に、悶えまくりました。 最近は、お初なのかどうなのかわからない貝が多くて、テンション上げる前に悩んでしまうので、お初ではないけれど美品の貝の方が、海岸で見つけるとテンションが上がることが多いですね。

狭く深くか広く浅くか・・・ - きいこのビーチコーミング

 

9位 タテジワミドリガイ 2025年9月30日 塩見

タテジワミドリガイ

小さな貝です。 これも、お初ではありません。 2個目ですが、以前拾ったのが2018年なので、本当に久しぶりです。 最初、ブドウガイかと思って拾ってみたら、違う~ 私はクルリン系が好きなので、このフォルムは悶えます。 拾った時は、お初だと思っていたので、逆に過去に拾っていたことに驚きました。

大量に拾うと、後が大変・・・ - きいこのビーチコーミング

 

8位 ウミヒメカノコ 2025年11月11日 岩井

ウミヒメカノコ

ものすごく小さな貝です。(四角のマス目は1㎝四方) これは拾った時には、感動はほとんどなし。 小さくて識別できませんから。 でも、見たことのない感じの貝だというのはわかり採取して、家に帰ってスマホのテレマクロ機能で拡大写真を撮影して、お初だと認識しました。 それで、いつものように、ふなくいむし様に同定をしてもらい名前がわかりました。 同じ仲間で、キンランカノコも拾いました。 これも、同じような経緯で拾った時はうれしかったのですが、両方入れるのもなんだかなぁ~と両者を見比べてみたところ、こっちの方が模様がきちんとしているという理由でこちらをランクインさせました。

残念ながら、ランク外になってしまったキンランカノコはこちらです。

キンランカノコ

貝はあるけれど貝がない - きいこのビーチコーミング

 

7位 セトベッコクタマガイ 2025年4月22日 浜田

セトベッコウタマガイ

見た目や名前はタマガイの仲間のようですが、ハナヅトガイ科の貝です。 図鑑を見ると、似たような仲間にキシュウベッコウタマガイ、イボベッコウタマガイがあって、貝殻だけだと素人の私にはさっぱり違いがわかりませんが、セトベッコウタマガイが近いと教えていただいたので、一応その名称で書いています。 

ベッコウタマガイは良く拾いますが、これよりもずっと小さくて薄いのです。貝の形は同じようだけど、大きさが全然違うので、見つけた時はもう悶えまくりました。 図鑑をみると「ベッコウタマガイ」だけの名称のものはないので、今まで拾っていて「ベッコウタマガイ」と同定している貝は、〇〇ベッコウタマガイの幼貝なのかもしれません。

歩いて探すのがやっぱり楽しいね - きいこのビーチコーミング

 

6位 トクナガマメヒガイ マメヒガイ 2025年4月8日  11月18日 大賀

左:トクナガマメヒガイ 右:マメヒガイ

これは、もう名前だけでランクインした貝です。 もちろん初ゲットなのですが、同定をしていただいて、名前を知りうれしくなりました。 マメヒガイという名前ですが、ヒガイの仲間ではもちろんなくて、コメツブガイなどの仲間です。 もちろんミニミニサイズ。 確かにヒガイのマメサイズのような気もしますが、実際比べてみるとちょっと違うかも。

 

追記:このマメヒガイの写真を見たふなくいむし様から、サイズと殻頂部の特徴の違いから、右はマメヒガイ、左はトクナガマメヒガイではないかとご指摘がありました。 わからない貝の同定は、ほとんどふなくいむし様にお願いしておりまして、並べて拡大した写真を見て違いに気がつかれたそうです。 若干種類が違うようですが、どちらにしろ初採取ですので、両方一緒に6位とさせていただきます。 しかし、素人目ではほとんど違いが解らないので、次拾った時に、これはマメヒガイなのかトクナガマメヒガイなのか迷ってしまいそうです。

 

ヒガイ

5m範囲でのビーチコーミングと桜画像 - きいこのビーチコーミング

歩いて浜へ - きいこのビーチコーミング

 

5位 テマリダマ 2025年12月2日 坂田

テマリダマ

これは見つけた時に、フロガイダマシ? ハギノツユ?? と思ったのですが、違うなぁ~ お初のタマガイ?? と??だらけで拾ってきた貝です。 なので、海岸で写真を撮ることもなく、ブログでも特に触れることもなかったのですが、気になってはいたので、いつものようにふなくいむし様に教えていただき、フロガイダマシでもハギノツユでもない、お初のタマガイだとわかりました。 図鑑で調べると、奄美大島以南の貝だと書かれてあったので、南房総で拾えるのは珍しいのだなぁと思いランクイン。 それで、順位もちょっと高めにしてしまいました。

バスで聖地へ! - きいこのビーチコーミング

 

4位 アサブイトカケ 2025年3月27日 大賀

アサブイトカケ

イトカケガイ科の貝はとても好きなのですが、自分では同定不可能だと思い、わかるもの以外はあえて同定もしないで、小さな小瓶に集めて楽しんでいます。 でも、気になる貝は、ふなくいむし様にお尋ねしています。 これ以外に、お尋ねしたイトカケはありましたが、その中でもこのイトカケが一番好きです。 やはり格子目のイトカケは新鮮です。

ちなみに、それ以外で気になったイトカケも紹介しておきます

フタオビハブタエイトカケ

マキモノイトカケ

フシイトカケ

 

アオイガイで2度の幸せを感じた日 - きいこのビーチコーミング

 

3位 トゲコウシツブ 2025年4月22日 塩見

トゲコウシツブ

トゲコウシツブは2個目です。 2019年に沖ノ島で拾って以来です。 ナガトゲコウシツブは、結構拾っているのですが、なかなかこのトゲコウシツブは出会えていませんでした。 トゲコウシツブの標本を見ながら、クダマキの仲間の中で一番美しいんじゃないかと、ずっと思っていました。 で、実際これを拾った時には、これがトゲコウシツブだと全く認識しなくて、その日のブログも完全にスルー状態でした。 ブログを書いた後、ゆっくりと貝の整理をするのですが、その時に、これナガトゲコウシツブだ!!とうれしく思いました。 拾った時の感動は、同じ日に見つけた、7位のセトベッコウタマガイの方が数段上。もしかしたらこの中で一番低かったのかもしれません。 でも順位が高いのは、ずっと拾いたいと思っていた貝の一つだったからです。 後からジワジワ型ですね。

歩いて探すのがやっぱり楽しいね - きいこのビーチコーミング

 

2位 イソコハクガイ科 不明種 2025年3月6日 岩井

イソコハクガイ科 不明種

まず、不明種をベスト10に入れるのはどうなのかなぁと思ったのですが、このイソコハクガイ科の不明種が、今年拾った貝の中で一番印象深かったのです。 イソマイマイではないかと言われたのですが、どう考えてもイソマイマイとは違うように見えます。

イソマイマイと並べてみた

その時は、拾いたいと願っていたクチキレウキガイじゃないかと、別に意味で悶えまくっていたのですが、これは違うことがわかりました。 マクロでみると、ものすごく美しくて、貝の名前が知りたいと思ったのですが、結局わからないままでした。 この貝について、書かれているブログもあり、いろいろ興味を引いた貝でした。 名前がわかるとうれしいなぁ~

風が無ければ・・・ - きいこのビーチコーミング

 

1位 クロタイラギ 2025年2月18日 大賀

クロタイラギ

今年のベスト10を考えないといけないけど、今年拾った貝の中で印象に残った貝はあったかなぁ~と考えた時に、このクロタイラギしか頭に浮かばなかったのです。その後、自分のブログを見ながら思い出すようにベスト10の貝を拾い出していったわけです。だから、やっぱりこれを1位にしないといけないのかなぁ~と思いました。 他の貝に比べて、ダントツにデカいので、記憶に残っていたのかもしれません。 ハボウキガイ科の貝はとても好きで、見つけたら必ず拾いますが、もちろんこれはお初です。

 

番外 ハリサザエ 2025年12月18日 岩井

ハリサザエ

これは、ビーチコーミングというよりも、宝探しゲームの要素が強い形で拾ったものです。ベスト10の中に入れるつもりでいたのですが、それなら何を外すかを考えた時に、どれも外したくなくて、そうだ、これを番外として紹介しちゃえば良いとちょっとズルい考えに行きつきました。 ハリサザエは、過去に2個拾っていますが、小さくて、完品ではありませんでした。 こんな立派なハリサザエは初めてで、見つけた時は滅茶苦茶うれしかったです。 ただ、手に入れた過程が、他のものとはちょっと違う形だったので、番外とさせていただきました。 

たぶん今年最後のビーチコーミング - きいこのビーチコーミング

 

ということで、今年もビーチコーミングを楽しませていただきました。 今年もこのブログを訪問してくださりありがとうございました。 また来年もよろしくお願いいたします。