きいこのビーチコーミング

南房総でのビーチコーミングの記録です

駐車場が開放されたので行ってきました。

緊急事態宣言が解除になり、海岸の駐車場も一部をのぞいて開放されました。今日は一日フリーの休日で、台風の後の浜なので、もうずっと楽しみにしておりました。天気も良いですしね。

ずっと、駐車場が閉鎖されていて行けなかった坂田と、見物~香コースを回ってきました。 ここのところ、ずっと涼しい部屋でぬくぬくと過ごしていたので、本当に疲れました。 10月なのに暑くて暑くて。たぶん身体が暑さに慣れていないのでしょう、10月なのに熱中症になるんじゃないの??なんて思いながら歩きましたよ。 雲に陽が隠れると幸せを感じました。

 

坂田海岸なんだけど、ちょっと歩かないうちに浜の様子がすっかり変わってしまっていてビックリです。 貝だまりがあった場所が、岩だらけになっちゃっていて、台風後なのに、貝が全然ありません。

先日の台風で砂が持っていかれたのか、それとも夏の間に少しずつ変化したのか良くわかりませんが、見慣れた浜とは違う風景に驚愕しちゃいました。

全体的に貝の漂着は少なくて、台風の後の浜としての期待は外れちゃっていますが、ところどころには貝だまりはあるので、そこそこ楽しめそうな浜の風景です。 まあ、座り込まないと探せないですけどね。

最初に見つけたのがこれ

初めてさんじゃないか? と喜んで拾って帰ったのですが、家に戻って標本と照らし合わせてみたら、イボヒメシャジクに似てますね。 でもイボがちょっと弱い感じもしますが・・

そして、この貝。 完品だったら、たぶん喜びの舞を踊ってしまうと思います。 なんの貝だかわかりませんが・・・・

追記:私は、イトカケガイ科の貝だと思っていたのですが、これはトウガタガイ科のオオチリメンギリだとふなくいむし様から教えていただきました。もちろんお初採取です。完品だったらなぁ~

 

貝の打ち上げも少ないし、平日だからなのか、浜には誰もいませんでしたが、座り込んで拾っていたら、耳骨狙いだろうと思われる男女が足早に脇を通り過ぎていきました。 台風後だから、耳骨もあるかもしれないね。なんか二人に感化されて、ちょっと耳骨狙いに気持ちが動き始めました。 そうすると貝に目がいかなくなるので、逆に何も拾えなくなってしまいました。 そうだ!耳骨は探すのではなくて出会うものだって自分で言っていたじゃないの。 耳骨狙い終了(笑)  ちょっと気になった小さな貝だまりから、また貝殻探しをはじめたら

最初見つけた時に、タケノコガイ科の貝かな?と思ったけど、口が逆向きなので、これはキリオレの仲間ではないか?  白いキリオレって初めてだよ。

そしてこれ

オウナタケかな。 初めてさんではないけれど、とっても嬉しい。

 

そうしたら、貝だまりの中から耳骨の欠片が。 耳骨って欠片でもオーラがありますよ。なんか、他の石や貝と違いますもの。

今日は、完品は拾えませんでしたが、なんとなく今日は欠片拾うくらいが丁度よい日なんじゃないかなって納得いたしました。 

 

浜の奥に、先客の女性のビーチコーマーさんがいました。 コロナなので、ちょっと離れたところからご挨拶。 「何もないですね。台風で何も打ちあがらなかったのかしらね。」と。 コロナ禍なので、近づいて何を拾いましたか?と見せてもらうのもマズイだろうと思いそのまま軽い挨拶のみ。 

 

本当に台風の後の浜とは思えないほど何もない・・・

でも、この薄い貝ラインをじっくり探すのも結構楽しいですけどね。

 

チャイロクチキレは結構落ちているのですが、チャイロクチキレに似ているけど、ちょっと違うような貝を拾いました。

右がチャイロクチキレです。 これはなんだろね。 ちょっとチャイロクチキレに比べるとスマートなんですよね。 これも個体差?

追記:スマートなチャイロクチキレはヌノメホソクチキレだとふなくいむし様から教えていただきました。 ヌノメホソクチキレは過去にいくつか拾っています。 改めて確認したらまさにその通りでした。

 

台風の後で期待したほどはなかったですが、やはり聖地坂田。 そこそこの収穫はありました。 やはり岩が多い坂田は往復するだけでも疲れますね。

 

この浜での収穫物 その1

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シドロガイ、トウイトガイ、ネジヌキガイ、ヒナモミジボラ、イボヒメシャジク、ウスオビフタナシシャジク、イボヒメシャジク、オダヤカツクシ、ホソジュズカケクダマキ、カスリクダマキ、シロキリオレ、オウナタケ?、タケノコクチキレ、ヌノメホソクチキレ、チャイロクチキレ、クチキレガイ、カムロガイ、ムギガイ、不明貝、オオチリメンギリ

 

 

この浜での収穫物 その2

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ツツミガイ、ユキネズミ、トミガイ、ヤグラシロネズミ、サワラビ、ベニフデ、不明貝(イタヤガイ科)シイノミミミガイ、ブドウガイ、カバボシダカラ、クロダカラ、イソチドリ、サラサバイ、イルカの耳骨の欠片、シロアオリ、カモジガイ

 

今日は時間がまだあるので、見物海岸に車を停めて香まで歩いてみました。途中川がいくつかありますが、今日は潮が引いていて楽々歩けました。ただ、帰りは潮が満ちてきてちょっと飛び越えるのに苦労しましたが。

こちらも、台風の後という感じではなくて、まあ坂田同様そこそこの打ち上げでした。 

でも、坂田往復しただけで少し疲れていて、香まで歩く間に何度かここで引き返そうかなぁと思ったのですが、この先になにかお宝があるかもしれないという確実性の全くない期待に引っ張られながら、結局香まで歩きました。

さて、お宝は・・・

ウラジロヒヨクですね。 ビーチコーミングを始めた頃は、このウラジロヒヨクが超レアでもうそれだけで悶えまくっていましたが、その後数を拾っていくうちに、悶え指数が低下してしまっています。 でも、最近はお目にかかっていないのでやはり見つけると嬉しいです。

 

そして、結構ヤツシロガイ科の貝が打ちあがっていました。

これはウズラミヤシロではないですかね。 ビーチコーミングを始めたばかりの時に、一番好きな貝はなんですか?の質問に「ヤツシロガイ」と答えていたのに、今日はヤツシロガイじゃないヤツシロガイ科の貝を拾ってヤツシロガイはスルーしまくりました。 

そして

サメハダヒノデガイ。 この貝は、今まで、同じ場所でしか拾っていません。 

そして、歩いたから拾えたお宝の中で一番うれしかったのはこれ

亜成貝ですが、ピカピカのヤクシマダカラ。 光ってます。 こんなにきれいなものを拾えたのは初めてなので、亜成貝でもうれしいです。 歩いて良かった。

香から戻るときは、なんだか疲れ果てていて、座り込んで探す気力もなくなっておりました。 ビーチコーミング不足です(笑) 残りの気力を振り絞ってブログ書いてます(笑) 

この浜での収穫物 その1

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ウラシマガイ、エガオイボボラ、ヤクシマダカラ(亜成貝)オダマキガイ、不明貝、フロガイ、ウズラミヤシロ、スクミウズラガイ

 

 

この浜での収穫物 その2

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ハボウキガイ、トリガイ、サメハダヒノデガイ、ウラジロヒヨク、サザナミガイ、キヌタアゲマキ?、ヒオウギガイ、ナデシコガイ