で、実はこの〇〇レイシダマシガイ、全然同定できずにギブアップ状態でして、ここでいつもコメントくださるkudamakiさんに先に見ていただきました。 私も詳しくは語れませんので紹介だけになってしまいます。 この仲間、口が紫色のものが多いです。
クロフレイシダマシ

手持ちの貝のほとんどはクロフレイシダマシでした。南房総では多いのでしょうね。好んで拾っている貝ではないので、意識して探せば、わりと多いと思います。 クロフレイシダマシは、口は紫色。黒いテンテンがありますが、太さも間隔も均一性がなく、良い意味では個性的です。 私は種類が違うのかと思っていましたが、これらみんなクロフレイシダマシのようです。

トゲレイシダマシ

実はこのトゲレイシダマシと次に紹介するハチジョウレイシダマシはウネレイシダマシだと自分で同定して分類していました。でも全く自信がないので、ここで紹介する前にkudamakiさんに確認してみたところ全く違っていました。
トゲレイシダマシは、日本近海産貝類図鑑によると、螺肋と呼ばれるとげの列は大きく3つあり、縦肋と呼ばれる縦に走る線の上でとげ状に立ち上がるとなっています。この標本は磨れてしまっているので、とげ状ではありません。口は紫色で長細いです。
次に紹介するハチジョウレイシダマシと良く似ています。 ハチジョウレイシダマシとの見分け方としては、突き出している棘の部分が黒っぽいです。そして、横に走っている線がちょっと細かいです。
ハチジョウレイシダマシ

これは学研の日本の貝には記載はありませんし、日本近海産貝類図鑑にはトゲレイシダマシに似るが、縫合下に棘列が発達するとしか記載がありません。 図鑑で同定するのは非常に困難です。
トゲレイシダマシと違い、とげの部分は白っぽく、格子のデザインも全体的に荒い感じはしますね。口の部分は紫色です。
※2017年9月17日にハチジョウレイシダマシの写真を差し替えました。 そして、トゲレイシダマシ、ハチジョウレイシダマシの見分け方を書き加えました。 この見分け方は、ふなくいむし様より教えていただいたものです。 ありがとうございました。
それにしても、この手の貝は種類が多いです。レイシガイの系統はあまり好んで拾っていた貝ではないので、まだ種類はあるかもしれません。たぶんこれから拾っても自分ではきちんと同定できないだろうな。